「ディズニー 7つの法則」から気づかされたこと
7つの法則とは
「ディズニー 7つの法則」を読了。
10年前の本だけど、全然古くない内容だった、新刊って言われても違和感なく受け入れたと思う。
(パソコンについての記述等で仕方ない部分もあるが。)
やはり、小手先のビジネス手法に関してではなく、根底にあるべき理念を語った本は長く愛されるのだなぁっと実感。
内容については、読んでる途中で「ちょwwwやりすぎwwwwww」って思うくらい、
ディズニーの顧客(ゲスト)満足度に対する精神は異常。
「ウォルト・ディズニー・ワールド = エターナルフォースブリザード」という数式も、
まんざらではないようだぜ。
ということで、自分はキャストになるのはちょっと無理そうだな('A`)ダルー
サービスの内容はいろいろと聞いていて知ってたけど、
建設現場においての現場作業員に対する姿勢、モノに対する姿勢はまったく知らなかったので、
ディズニーについて新たな面を知れたのは良かった。
それと、登場人物も良い!ベタだけど、俺はドンが好きだ、情熱ってすごく重要。
正直情熱さえあれば何でも何とかなるだろ、常識的に考えて
そんなドンが言ったセリフ
「品質への情熱は、顧客への情熱の一部に過ぎないんだ」
「ディズニー7つの法則」p204より
おっしゃる通りで、これを忘れてしまっている人は世の中には多い。
システム開発・運用の現場において、キレイなコードを書くことも、
運用効率を考えることも、すべてエゴ、自身の欲求からくるプログラマ・エンジニアは非常に多い。
僕もそうだけど。
でも、もっと視点を高く持って、
今顧客のためにできることは何だろう?
この細部を追求するよりも、もっと劇的に効果が見込める部分があるのではないか?
そういったことが考えられる人間になりたい。
のかなぁ。。。
いや、やっぱり僕は自分が追求したいことをとことん追求したいタイプだ。
顧客満足度は圧倒的な技術や妥協しない姿勢からも生まれる、
そういったパートを担当する、視点は狭いが、しかし深い人間にまずはなりたい。
広い視野を持つのってそれからだよね。
ということを気づきとして得られた本でした。
「ディズニー 7つの法則」まとめ
簡潔な7つの法則と、それを「なるほどー。」っと楽しめるストーリー展開。
たぶん対象年齢中学生以上で、子供が仕事/社会を理解する上でも役立つ本だと思われる。
また、本当にこの本で紹介されているレベルのものがTDLでも実現できているのか、
興味がわいたので、今度行ってみようかなと♪
って誰とだよ・・・(´・ω・`)ショボーン...
- 作者: トム・コネラン,仁平和夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 1997/11/27
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