MobaSiF

MobaSiFとは


MobaSiF(モバシフ)は、DeNAが2008年5月に公開したオープンソースフレームワーク
主な機能として、

  • 絵文字変換
  • ケータイキャリアごとの文字コード対応
  • ケータイキャリアごとの端末ID検知
  • テンプレートエンジン
  • MVCコントローラ

なんかがあるらしい。
言語としては主にPerlで作られており、高速化のためにテンプレートエンジンなど、一部にはCが使われているとのこと。

良く分からんけどすごそう ><
でも良く分からん、動かしてみないと!

MobaSiFを試す

ということで、実際にSourceForgeからダウンロードしてmac bookで試してみますた!

一度開発経験がある人なら分かると思いますが、
携帯のキャリアごとの絵文字・文字コード処理とかは相当面倒です。

しかも、頻繁に新しい端末・機能が出てくるため、
個人ではテストやメンテをしきれない部分が大きかったことと思います。

「モバイル向けに何かサイトを作りたいけど、PCに比べてかなりめんどくさそう。。。」
そう思っていた方も多いのではないでしょうか?
しかし、今回DeNAが公開したMobaSiFを使えば、
UA判別、絵文字変換等のモバイル独特の部分に気をつかうことなく、サクサク開発していけるかと思います。
個人にとって、大きくモバイル開発に向けての敷居が下がったといえるではないでしょうか?

さらに今後新しい端末・キャリアごとのIPにも対応してくれれば良いのですが、
うーん、どうなるのかな。。。


また、PCのUAを偽装してサンプルコードを動かしたものが↓




モザイクがあるのが謎ですが、裸の大将素敵です。



まとめ

MobaSiFは便利!DeNAはGJ!

でも、個人的にはあんまり軽量である必要はない&まだ様子見なので、
フレームワークごとがっつり理解するコストをかけたくない。
ということで、UA判別・絵文字変換部分のソースコードを参考にしながらちょっと勉強しようかなと思ったよ!
南場たんありがとう!(ちがうか。。。)


詳しくはWEB+DB PRESSの最新号に特集が載ってます、
モバイルについても基礎的なところがまとめられているので、
結構おすすめですよー。
(でも日ごろからモバイルについてチェックしてる人にとっては物足りないかも。。。)

WEB+DB PRESS Vol.45

WEB+DB PRESS Vol.45